稲荷・阿弥陀如来・竜神

知らない道を探検するのが好きだ。出先で時間が余るとそこら辺の路地に入ってウロウロする。その時、近くに稲荷神社があるとなぜか気配でわかる。稲荷の気配を感じると、15mも歩かないうちに必ず稲荷の前に出る。「○○神社」と書かれてあっても、鳥居を見た瞬間に「ここには稲荷がある」とわかる。おとといも上野駅に向かって初めての道を歩いていたら、大きな神社の鳥居が見えて、ナントカ神社と書いてあるんだけど、どうも稲荷の気配がする。正面まで行ったら、やっぱり中にナントカ稲荷の赤い旗が立っていた。

私が生まれ育った佐渡島はムジナ信仰のある土地で、そもそもキツネが一匹も住んでいない。だから稲荷となんの縁があるのか、さっぱりわからない。それで帰宅してからネットで「佐渡 稲荷」で検索をかけて調べてみた。そうしたら、意外な事実が判明。私の祖父は僧侶だったのだけど、その寺のHPに行き着いたら、敷地内に稲荷神社があった!祖母が「ウカジンさん」と言っていたのは、稲荷神社に奉られていた宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)のことだったのね。私が高校生の頃に祖父が亡くなってから、別の人が寺を引き継いで、それきり行ってない。それで記憶があいまいになって、そこにあったのが稲荷神社だったということも忘れちゃってたし、だいたい稲荷ってのはキツネを奉ってるのが普通だと勘違いしてた。キツネはウカジンさんの御使いなのね。 子供の頃、しょっちゅう境内の神社で遊んでたし、実はものすごく縁が深かったんだなあ。

HPには寺のご本尊様の写真が載ってて、見たら初めてヒプノをやった時に顕れた仏像だった。ヒプノの時は灰色をしていて顔かたちがよく見えなかったんだけど、シルエット&気配が間違いなくご本尊さん。バリバリバリーっと光るエネルギーを注がれてしびれたんだけど、あれは阿弥陀如来だったのね。祖父母が「孫をいつも守って、力を貸してやって欲しい」とか祈ったことがあったんだろうな。

祖父母の寺は神仏混交で、竜神も奉っていた。寺の横に竜神が住むという伝説のある洞穴があって、大人がしゃがんで何とか入れる程度の入口から、金山のある北の方までトンネルが続いていると言われていた。洞穴の奥の方に入ると水が流れていて、お札をそこに浮かべると、不思議なことに水の流れと逆方向にすすすーーーと上っていくと祖母が話していた。毎月27日が「竜神さんの日」で、私も弟も月は違うけど27日生まれだ。私が生まれた時は、家の前に小さい竜巻が出たとか言ってたっけ。

人には家系的な守護神がいろいろついているものだけど、本人が認識してなくても、先祖が「子々孫々、よろしく頼む」とか祈ってると、バッチリ御縁ができるようだ。
Shima * 守護 * 17:53 * - * - * pookmark
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